痴漢 | my tiptoe

痴漢

に遭ってしまった。
今日は学校に行く用があったので、久々制服着用。
もう犯罪かなーと思いつつ、登校。
つつがなく用件を済ませ、下校。
弟と待ち合わせて食事に行く予定だったので、特急に乗る。
(午後六時の特急は混んでいるのです)
乗るときは反対方向に向かっていたはずの男が真後ろに来たので
なんかおかしいなあとは思っていたのだけど。
太ももの辺りでもそもそやられるのは何度やられても気持ち悪いね。

私は痴漢に遭ったときは、10秒以内は許す。
奴のちょっとした出来心or私の勘違いという可能性があるので。
それを過ぎれば容赦はしない。
朝はめんどくさいので、大抵安全ピン(大)で奴の指をぶっ刺すだけ。
帰りは、睨みつけても効果がなければ声を出す
気分次第で、駅員のとこに連れてく

さて今日はどうしてくれよう、と顔を見たところ、
なんと高校生(たぶん)。
メガネかけてて顔つきもすっげえ真面目そうなのに……
しかし年下に痴漢行為をはたらかれるのは屈辱なので、
「いいかげんにしてくれる!?」
と言ってみる。
まだ後ろに立ってやがるので、
今度は
「さ、(駅員のところに)行くよ」
と言うつもりで声を荒げたら……
刺すよ!!
って言っちゃった……笑
たぶん直前まで『聞け、てるくはのるよ』という本を読んでいたのが、原因かと……
よくあるじゃない。口がすべるのって。
「さ」って言ったら、何か出ちゃったんだって。
でもタイミングが悪かったみたいで、乗客に一斉に注目された。
その隙に逃げられるしさあ。
探せば同じ列車内だし、混んでるんだから速攻見つかるはずだけど
視線が痛くって……笑

そんなわけでずいぶん前に書いた「悲鳴」という1000字はノンフィクです。
痴漢にはよく遭うわけじゃないけど、まあ、京急に9年間も乗ってれば
それなりに経験を積んでしまうかなあ、という感じです。
これからはミニスカなんてあんまり履かないだろうから、
こんな思いするのも今日で最後かな。
最後だといいな。